2008年03月22日

1982年の赤いスイートピー

 今朝目覚めるとミニコンポから松田聖子の歌声が聞こえてきた。
朝ごはんを作っているうちの奥さんにどうしたのと聞いたら、古いカセットテープがあったのでかけたてみたのだという。カセットテープの音はCDの音とは違う、カセットテープの音がするのだ。レコードの音とも違う。
ああ、カセットテープの音だと考えながらそのまま聞いていると何曲か目に「赤いスイートピー 」が流れてきた。・・・名曲。しらずしらずのうちに朝から二人で歌ってしまいました。♪あかい~スイートピすきよちょぴり~
 赤いスイートピーが入っている「Pineapple」というアルバムは1982年5月に発売された。
そのころ、私は何をしていたのだろう?計算すると当時18歳!20数年前だ。
下のモノクロ写真(笑)は当時の写真です。なぜかみんな、「グーー」とかやってる。左から二番目が私。
すっかり外見が変わってしまって今は面影もない。でも、中身はほとんど変わってないんだよな。
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*余談ですが、この曲は長調の中にほんの2小節だけ短調に転調する部分があり、明るい中にも少しだけ切ない感情が表現されており、歌詞の内容とあいまってとても印象的な曲になっています。ちなみに作曲はユーミンですね。

2007年12月25日

音楽仲間と忘年会

先日、音楽仲間と忘年会をしました。
毎年町内の集会場で行われる「六年生を送る会」についての相談も兼ねて、カラオケ沢山歌ってきました。
今年はメンバーのお子さんが六年生、毎年ミニライブを行ってきましたがたぶんこれが最後になりそうです。曲目はコブクロを数曲、あとは次回のリハーサルまでに決めるということになりました。
毎年「桜」と名の付く曲をやってきましたが、今年の「桜」は何にしようか決めかねています。
というわけで、ギターを引っ張り出してメンテナンスです。
下の写真は私のアコースティックセットです。
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YAMAHA L-6 前期モデル とても古いギターです。オール単版。

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フィンガーピッキング用にカスタマイズしています。
(左)ネックヒールにストラップピンを付けて、エレキギターみたいにボディーにストラップをつけられるようにしています。これでギターが体にフィットして演奏性がよくなります。
(右上)サドルを限界まで削って弦高を低くしています。サドルは音色を考えてTASQに交換。弦高を低くしたことによって弦のテンションが下がるのでストリングピンの穴にストリングのガイド溝を付けてテンションを確保します。ストリングスピンは音色を考えてこれまた黒檀製のものに交換。これで、エレキギター並みの弦の押さえやすさになります。ハイコードやソロもらくらく!ただし、あまり強くストロークするとビリ付くのでフィンガーピッキング専用のセッティングです。
(右下)サドルをTASQにしたからにはナットもTASQにしなければなりません。ここが一番難しく、音色にもっとも影響する部分です。古いナットを取り外したら、取り外した跡を綺麗に成形します。ここをきっちりしなければ弦の振動がうまくボディーに伝わりません。ナットをネックにぴったり隙間無くフィットするように精密やすりで調整して取り付け、最後は難関の溝調整です。狭いと弦が浮いて音が伝わりませんし、逆に広すぎるともこもこした音になります。弦とナットの接地面積と角度もきちんとテンションがかかるように精密に調整します。専用の工具もありますが、私は貴金属製品加工用の精密丸やすりと目立ちやすりを数本用意して調整します。
・・・これで、YAMAHAがマーチンみたいな音になりました。(ウソ)

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そして、最後にエレクトリック仕様にして完成です。
(左上)アメリカ製ビルローレンスのマグネット式ピックアップです。ギターのサウンドホールに取り付けます。安いピックアップですがノイズも少なく音もナチュラルで愛用しています。昔、エリッククラプトンがライブで使ったこともあることで有名です。
(右上)年代モノのYAMAHA製アンプです。スプリングリバーブがいい音です。
(下)ZOOMのアコースティック用マルチエフェクターです。あまりエフェクトはかけず、プリアンプ代わりに使います。空間系のエフェクトを主に使用します。
エレクトリックシステムはすべて、古くて安いものばかり(ギターもそうだけど)ですが私にはこれで十分です。

あとは練習あるのみ。

2007年11月02日

「枯葉」でいちばん好きな演奏

瓢湖水きん公園(1)
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枯葉(Autumn Leaves)といえば、ハンガリーの作曲家ジョゼフ・コズマがバレエのために作曲、後にフランス映画のテーマ曲になり、シャンソンの定番となった有名な曲です。
現在に至るまで、いろんなアレンジでいろんなアーティストが演奏しています。
なかでもジャズスタンダードにはたくさんの名演奏があり、とても好きな曲です。

そこで、JAZZで「枯葉」といえばどれが一番の名演奏だろう?という難解な命題にぶちあたります。
JAZZボーカルではサラ・ヴォーンとかシナトラとかナット・キング・コールが思い浮かびますが、今回はヴォーカルは抜きにしてインストのみで考えてみることにします。
私のCD棚の中から「枯葉」が入っているCDはどれくらいあるのだろうと、探してみますと、ビル・エヴァンス、マイルス・デイビス、スタンリー・ジョーダン、木住野桂子、チック・コリア、キース・ジャレット、ウィントン・ケリー、ゴンザロ・ルバルカバ・・・・とこれだけ見つかりました。
その他思いつく有名な「枯葉」にはジョー・パス、オスカー・ピーターソン、チェット・ベイカー、MJQなどがあります。

その中でベストスリーを選ぶとしたら・・・・。

3位「サムシングエルス」-キャノンボール・アダレイ(BLUE・NOTE)のなかの「枯葉」
・名義はキャノンボールですが、契約の関係上のことで、実質マイルス・デイビスのアルバムです。
事実、この曲でのマイルスの演奏は素晴らしい。イントロのミュートトランペットから始まり、マイルスの泣きのソロは心を揺さぶられる。まさに名盤とはこのアルバムのこと。

2位「スティル・ライブ」-キース・ジャレット・トリオ(EMC)のなかの「枯葉」
・スタンダードとかジャズとか超えてしまっている、キースはこれより他にも「枯葉」を演奏していますが、このライブでの演奏が一番、とても長い曲だが原曲とは離れてしまっている長いソロの部分が最高にテンションが上がって最高です。

1位「ポートレイトインジャズ」-ビルエバンス・トリオ(Riverside)のなかの「枯葉」
・ビル・エバンスもいろんなトリオでこの曲を演奏していますが、スコット・ラファロ(b)が在籍していたときのこのアルバムの「枯葉」が一番です。このアルバムには2つの異なるテイクの「枯葉」が収録されています(ステレオとモノラル)、どっちがいいかというと断然モノラルテイクのほうがいい演奏です。スコット・ラファロのベースが超かっこいいからです。

瓢湖水きん公園(2)
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●Youtubeでの「枯葉」です。

Bill Evans Trio - Autumn Leaves

・これはベースがエディー・ゴメスの時代のライブです。
Keith jarrett Trio - Autumn Leaves
・いつの演奏かは不明。
Stanley Jordan plays "Autumn Leaves"
・驚愕のギター演奏、最初聞いたときはぶっ飛びました。

2007年09月01日

★去り行く夏にはAOR(古っ!)

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夏も終わり夜風が涼しくなると、去り行く夏を惜しんで昔のCDを引っ張り出して聴いてみたくなる曲があります。1970年代後半から1980年代に流行ったAORがそれです。そのなかから、YOUTUBEで見れる数曲を選んでみました。古い曲ばかりなので映像や音が悪いかもしれませんが、そこはひとつお許し下さい。

Bobby Caldwell - What You Won't Do for LoveをYOUTUBEで見る
ボビー・コールドウエルのファーストアルバム(1978)から彼の最大のヒット曲、邦題「風のシルエット」、AORの王道を行くおしゃれな曲です。
Chris Rea - On The BeachをYOUTUBEで見る
クリス・レアといえばコレ!AORといえばコレ!ギターのカッティングとフェンダーローズの絶妙なからみから始まり、渋いバリトンで淡々と歌い上げるまさに去り行く夏を惜しむかのような名曲!Youtubeの画像はCDのアレンジと違うのが残念。
Player - Baby Come BackをYOUTUBEで見る
泣きのギターソロが素晴らしい。マイベストフェバリットソング。大好きな曲です。
Gino Vannelli - I Just wanna stopをYOUTUBEで見る
これは泣きのサックスソロが聞きもの。 I Just wanna stopのあとの「間」がなんともいえない。映像は古臭いですが、曲そのものはいつまでも色あせない名曲です。
BILL LaBOUNTY - LIVIN' IT UPをYOUTUBEで見る
哀愁のあるハイトーンボイスが心地よい、AORの隠れ名曲。やっぱり、エレピの音はいいですね。サックスソロはたしかデビットサンボーン、ギターはスティーブルカサー、ドラムはスティーブガッドなどの大先生方がバックをつとめています。

2007年08月06日

グリニッジビレッジの夜

NYCのグリニッジビレッジにあるvillage vanguard
といえば、JAZZファンにはおなじみのJAZZ CLUBである。
ここで録音されたライブ盤には超傑作がたくさんある。
我が家のCD棚を調べてみたら以下7枚のCDがあった。
上から4枚はヴィレッジバンガードでのライブ盤のベスト5には入るし、
JAZZのライブ盤のベスト10、JAZZアルバム全体のベスト20には入るのではないかと思う。

Sonny Rollins Trio
A Night At The Village Vanguard

Bill Evans Trio
Sunday At The Village Vanguard

Bill Evans Trio
Waltz For Debby

John Coltrane Quintet
Live At The Village Vanguard

Kenny Burrell Trio
Live At The Village Vanguard

Junko Onishi Trio
Live At The Village Vanguard, Vol.1

Jim Hall
Panorama: Live At The Village Vanguard

ところで、「ライ麦畑でつかまえて」に出てくるグリニッジビレッジのナイトクラブでピアノを弾いている「アーニー」というジャズピアニストには誰かモデルがいるのだろうか?ライ麦の舞台は1949年、その頃活躍していたピアニストといえばバド・パウエル、セロニアス・モンクとかいるわけだけど、1949年といえばヴィレッジバンガードをはじめたくさんのジャズクラブがグリニッジビレッジにあってたくさんのピアニストが活躍していた時代なわけで誰だというわけではないのかもしれないけど。

"でも、変な話だけどね、演奏が終わったとき、僕はアーニーのことをいささか気の毒にさえ思ったんだ。この男には自分がまともな演奏をしているのかいないのか、それさえもわからなくなっているんだろうってさ。でもそういうのって、本人のせいばかりとも言えないんだ。熱烈に拍手する抜け作どもの方にも責任の一端はあるはずだ。そういう連中が手当たり次第、誰だって駄目にしちまうんだよ。"
~ライ麦畑でつかまえてより

私の中ではアーニーはなんか「バド・パウエル」を連想させるんですよね。根拠はないんですけどね。
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