2008年11月11日

一瞬の夕焼け

yuuyakeline.jpg

秋も深くなり、すごく寒くなってきました。
空気がすごく澄んでいるせいなのか、
今日の夕焼けはなぜかものすごい赤でした。
オレンジではなくて赤。

ちょっとお店の前に出ると空が赤く燃えています。
カメラのシャッターを切っていると、
ほんの一瞬だけ、ものすごい色になりました。
本当に一瞬だけでした。

自然というものは不思議なものです。

出来上がりを見るとかなり赤が強いです。
ホワイトバランスがデイライトのままでした。
面白いから、そのままの色調で仕上げました。

2008年10月28日

WEB写真における色彩についての考察

柿
すっかり寒くなりましたね。柿の実がすっかり色づいてまいりました。

私はWeb用にアップする写真はなるべく色鮮やかにするように心がけています(実現できているかどうかは別として)。なぜならばWeb上ではどうもビビッドでコントラストがありシャープな写真が好まれるような気がするからです。

そこで、「色鮮やかな写真とは何か?」ということを考えます。

1.適正露出であること。
  露出アンダー(暗め)やオーバー(明るめ)では色ははっきり出ない。
  特にオーバーではその傾向が強い。

2.画面がシャープであること。
  シャープな画面は色が引き締まって見えます。
  ピント合わせや被写界深度に気を配ります。

3.コントラストのある画面であること。
  明暗のコントラストだけではなく、色調の対比(補色など)があると、
  色が強調されて見えます。

4.きちんとしたホワイトバランスであること。
  色は本来そうであるべき色であれば引き立って見えます。

そこで、撮影時において、適正な露光を得るためにマニュアルで露光やホワイトバランスを決定します。デジタル一眼はモニターで確認できるので、何枚か撮ってみて確認するのも良いと思います。
さらにピントあわせもシビアに行います。カメラのAFはコントラストを検知してピントを合わせるしくみですので、コントラストのある被写体を選びます。同時に画面上の色彩のバランスを考えて被写体を選びフレーミング(構図を決定)します。

さらに、カメラの設定もカスタマイズメニューで輪郭強調、階調補正、カラー設定、彩度設定、色合い調整(例:Nikon)などをすべて少しづつ強めにしておくというのもひとつの手段です。

さらに後処理によって画像を調整するばあいですが、
つい、彩度のみを上げてしまい、汚い画像になりがちなので出来るだけ押さえ気味に行います。

1.RAWで撮り、現像する。
  JPEGの画面上では表現できない失われた
  階調をあとで復活させるため。

2.ただ単にレタッチソフトの彩度、コントラスト、シャープなどを
  上げるだけでは画面が汚くなり、階調が失われ、よい結果を産みません。

3.ヒストグラムやトーンカーブはRGBごとに調整、
  カラー調整は部分的に調整できる特定色域の
  調整や色置き換えなどで調整する。
  なお、これは必ず調整レイヤーやコピーレイヤーで行う。(例;フォトショップ)

・・・とここまでは、基本的なことであり、やってる方はやってるはずですが・・・・。

さらに踏み込んでいくと、
写真というものは適正に撮影しても、どうしても白く飛んでしまうか黒く潰れてしまう部分が出てきます。
なぜならば、肉眼に比べて写真ははるかにダイナミックレンジ(暗いところから明るいところまで再現する)が低いからです。
そこで、詳しいことは書きませんが、手動による露出コンポジットもしくは超ナチュラルな設定でHDR合成するという方法があります(当ブログ過去ログで既出)。失われた階調を復活させ、写真では表現できない色彩をひきだして表現するのです。一見分からないようにやるのが最低限のコツです。

私にとってレタッチは必要以上によく見せるためではなく、写真ではどうしても表現できない「目に見えたまま感」を出すのが最終的な狙いです。

・・なんて、文章にするとものすごく面倒くさいですが、すべてやらなきゃいけないというわけではなく、一部分だけ実行するだけでも出来上がりに違いが出てくるとおもいます。特に撮影後の後処理については否定的な人もおられると思いますが、この考察はあくまでもWeb上で公開する写真だということを念頭においてのものです。

もちろん、最新の超高級カメラや超高級レンズで撮影するというのは考慮に入れてません。あくまでも、普通のカメラ、レンズで撮影した場合という前提です。

*恐れ入りますが、不明な用語などは検索でお調べ下さい。

2008年10月23日

電柱

dencyu2.jpg
風景写真の大敵、邪魔者、電柱。
それが入らないようなアングルを探し、あるいはスタンプツールで地道に消し、時にはあきらめ・・・。
そんな邪魔な電柱ですが、アップで見るとこれがなかなか味わい深い。メカニカルなカオスが時にはかっこよく見えたりするから、不思議です

2008年05月18日

デジタルに闇は写るのか?

「デジタルに闇は写るのか?」荒木経惟が言った言葉です。
以前どこかで読んだか聞いたか見たかしたのを思い出しました。

どういう意味なのか?ただ単にダイナミックレンジの狭いデジタルカメラは階調表現が貧弱だと言うことなのだろうか?
それとも、デジタル化したことで撮影スタイルが変化し、写真の中に「闇」を表現できなくなったということなのだろうか?

現代の日本はどこへ行っても光と闇の「境界」が曖昧になり、空間的な意味での「闇」が薄くなってきている気がするのです。ですが、ふとしたところ気が付かないところに闇は紛れて存在するような気がする。そのなかでも人間の心の中にこそ闇が存在するわけですが・・・・。
そういったものをデジタルで写せるのかい?とアラーキーは言いたいのかな?

darkness.jpg

darkness.jpg

これで、日本丸~万代橋シリーズは完結です。
新製品がたくさん届いたので、しばらくそちらの撮影とページ作りです。
ブログはしばらくお休みします。でも、あまり休むと再開がつらいんだよな。

2008年05月02日

AF Zoom Nikkor 75-300mm F4.5-5.6

ヤフオクでレンズが安かったのでためしに入札したら、そのまま落札してしまいました。
レンズは「AF Zoom Nikkor 75-300mm F4.5-5.6」です。
かなり古い望遠ズームです。結構大きくて重い。安いレンズなのに三脚座が付いているのが特徴です。
発売当時69,000円の定価ですので、廉価望遠ズームのひとつ上のクラスといったところでしょうか。
EDレンズを使っているのでもなく、F4.5-5.6と暗いレンズなので、天気のいい日専用です。三脚座は三脚に取り付けたバランスがよく縦位置撮影が楽で便利です。ただ、三脚自体がしょぼいので、そのうちいい三脚買わなきゃならないと思っています。あんまり出番はないと思うので結局高くついてしまいそう。
75-300.jpg
ネットで調べたら、描写は200ミリまではそこそこですが、300ミリになると落ちる。2段ほど絞れば改善する・・・・という安ズームの特徴そのもの。ポートレイト用ですね。まあ、なんとかしますw
で、ためし撮り・・・・・・
75mm少し絞る。
0851-1.jpg
300mm少し絞る。
0851-3.jpg
300mm絞り開放。
0851-4.jpg

次のページ

1 2 3 4