2008年10月24日

村上市藤沢 割烹豊作へ行ってみた。

kappouhoousaku_02.jpg kappouhousaku_04.jpg
友人のプロカメラマンTWINS氏より、かねてから食事をおごってもらう約束があったので、さてどこにするべということで、TWINS氏のメルセデス350SLKにのって、ブログでみた坂町駅近く(村上市藤沢)の割烹豊作さんへ、片道1時間かけて、お昼ごはんを食べに行ってきました。写真は割烹豊作の外観とご主人。

kappouhousaku_06.jpg kappouhousaku_03.jpg
さて、さっそくブログでみた海鮮丼を頼みます。 まずはブログネタのために写真撮影。

kappouhousaku_01.jpg
丼にびっしりと新鮮なネタ。あっという間に食べてしまいました。

kappouhousaku05.jpg
近くのいずみや旅館の女将も駆けつけて、食後はプロカメラマンによる写真撮影講座がはじまります。なかなかプロの話を聞く機会もないので、なご道さんこと割烹豊作の女将(右)といずみや旅館の女将(真ん中)は熱心に質問をしています。お二人の向学心には頭が下がります。

また、来ますといって帰路に着きました。ごちそうさまでした。

2008年08月18日

God is in the details(神は細部に宿る)

God is in the details(神は細部に宿る)
前衛建築家のミース・ファンデルローエもしくは(諸説ある)美術理論家のヴァールブルク(いずれもドイツ人)が言った言葉です。
「細かなディティールを疎かにしては全体の美しさは構築できない。」「細部の論理を維持していくことで、全体の論理が機能する。」という意味です。細かくこだわったディテールこそが作品の本質を決定するということなのですが、美術、音楽、文学など芸術で優先されるのは作品全体の価値なわけで、最終的にはディテールは全体に統合されなければ意味が無いとも言えます。
この「God is in the details」は西洋美術の本質的な考え方なのですが、日本にも「八百万(やおろず)の神」という考え方がもともとあり、日本人のクリエーター、たとえばわかりやすいところで言えば宮崎駿や大友克洋などのアニメ関係の方も盛んに言及していますし、最近ではアートやデザインの分野のみならず、スポーツやマーケティング、モノ作りの分野からエコロジーの考え方まで言われる場合もあるようです。私も何かするときはいつもお題目のように唱えています。「たとえ目に見えない部分でさえもおろそかにすれば全体のクオリティーは落ちてしまう!へたこくと台無しになってしまう!」と考えています。ま、言うは易しですけどね。実行するのは難しいです。

「大切なものは、目に見えない(星の王子さま)」のです。

2008年08月09日

今、やってるふたつのこと。

今、依頼があってやってることがふたつ。

ひとつはサイト(ホームページ)の作成。友人の兄弟がやってる会社のホームページで、兄はグラフィックデザイナー、弟はプロカメラマン。(ブライダルアルバムを制作する会社です。)
何度も何度も相談を重ね、ゼロから始めて作成したサイトがようやく出来上がりつつあります。技術的にはXTHMLとCSSでテラバッドを使っての完全手打ち作業です。全ページAnother HTML Lint Gatewayでエラー無しの完全100点に仕上げています。ドメイン取得から始まってサーバー契約、コンセプト作り、キーワード選定、サイト構造の検討からはじめ、Movabletypeのインスツールとカスタマイズ、バナー作成やメールフォームcgi設置やファビコン設置、サイトマップXMLの登録などの細かいところまでひとりで完全手作業です。もちろんSEOも考慮しての作成です。プロカメラマンとグラフィックデザイナーの依頼者ですから、どうしても見栄え重視になりがちなところを押さえて作りました。またプロカメラマンの依頼ですから、写真撮影の作業こそしなくていいですが、他人のためにサイトを作るのはしんどいです。でも、面白くもあります。

もうひとつは地元のお祭のための依頼。大きな燈篭を担ぐお祭なのですが、その絵を描く仕事です。リアルに絵筆をとって約2メートル四方の立方体に絵を描くフィジカルな作業です。実を言うと私は毎年20年以上もこの絵師を続けていて、数年前引退させてもらったのですが、訳あって今年限り?の復活です。
今年は北斎の晩年の最高傑作「全身龍」とボストン美術館にある「鳳凰」をアレンジして描こうと思っています。「全身龍」は超縦長、「鳳凰」は超横長の作品ですが、うまく四角に切り取って描写やカラーなども替えて描ききりたいと思います。

それらの詳細は後日このブログで・・・・

ぜんぜんブログの更新してないので、具合でも悪いんじゃないかと言われましたが、元気です。むしろ、超ハイテンションで頑張ってます。
というわけで、忙しい毎日なのでした。

2008年07月07日

Grand Seiko グランドセイコー・クロノメーター 35石手巻

grandseiko-s.jpg
グランドセイコー・クロノメーター 35石手巻のメカニカルアンティークウオッチです。
私の私物です。珍しい手巻き式のグランドセイコーで、裏蓋にゴールドのマークが光っています。少し大きめで薄いボディーと太目の針がとても見やすく、とても素晴らしい時計で、ローレックスよりも私は好きです。特注で作った緑のリザードのバンドに純正尾錠をつけて使っています。
中古市場では玉数が少なく人気もあるレアな時計ですが、手放したくない時計です。

*最近気がついたのですが、ジーンズの話とかギターの話とか、カメラの話とかマニアックな話で記事にすると、どこかの知らないブログでリンクしてくれてるのです。特にフォトレタッチの話なんかはよくブログで紹介してもらえます。この記事もどこかのブログで紹介してもらえるかな?

2008年07月02日

Levi's 517 オレンジタブ

517.jpg
oragetab.jpg 517agos.jpg

以前から欲しい欲しいと思っていたのになかなか買いそびれていたものがあります。
それがリーバイス517、ももの部分がフィットして、裾がすこし広がったいわゆるブーツカットといわれるシルエットのジーンズです。リーバイスは501なら沢山持っているのですが、この517は初めて買いました。
オレンジタブといわれる廉価版の80年代位の古着です。センタープリーツの跡があるところからいってアメリカの古着と思われます。日本ではそんなことをする人はいないと思いますが、アメリカではカウボーイスタイルをする人はブーツカットジーンズをスラックスのように真ん中にプリーツが入るように糊付けしアイロンプレスしてはく人がいるのです。(今はどうか知りませんが・・。)主にラングラージーンズによく見られる履き方です。リーバイス、特に501の場合はほとんどそういうことはないのですが、517のUSA古着の場合、よく見かけます。
このオレンジタブは廉価版なのですが、年代によっては後年のレッドタブより良い生地を使っていたりして、侮れないです。今回見つけた517はウエストもレングスもぴったり、裾の「あたり」もきちんと出ているし、「ひげ」もちゃんと出ている。色も抜けきっていないし、汚れやダメージも少しありますがナチュラルな感じで逆に味がある。といった具合で気に入り購入しました。古着の場合ウエスト、レングスともにぴったりのものはなかなか無いですし(特にレングス、裾上げしたくないので特にこだわります。)だいいち517はあまり古着では出てこないのでいままで欲しいと思っていながら購入せずにいました。
でも、一番買い渋っていた理由はそのシルエット。裾広がりのジーンズはオヤジには抵抗感があります。上手くはきこなせるでしょうかー?

次のページ

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10