HAREL-ハレル-アクセシビリティチェックその2|ソガネットドットコムBLOG

2008年09月04日

HAREL-ハレル-アクセシビリティチェックその2

HAREL.jpg

NTTデータのアクセシビリティチェックツール(HAREL-ハレル-)を使ってみました。
先日紹介しました富士通のWebInspectorとはまた違った観点からチェックするツールです。
WebInspectorと違い、ダウンロードしなくても使えるのがいいところ、さっそくやってみたらこれがなかなか厳しい。WebInspectorも厳しいと思ったが、問題点の指摘も論理的で納得のいくものだったし、修正は容易でした。(WebInspectorはおもにスタイルシートの修正が多い)
WebInspectorは視覚的なものそのものの問題点を指摘するとしたら、HARELはどちらかというと音声読み上げソフトに最適化するため、テキストの細かい修正をするツールという感想をもちました。
ちょっとそれは譲れないなという点もあるし、修正そのものも困難なものもあるため、満点とはいいきませんでしたがそれでもなんとか92点までには持っていくことが出来ました。
目に見えるところの修正は少ないので、一見何も変わらないように見えるのですが、以前からただなんとなくやっていたことの意味がわかったりと、点数云々よりもとてもためになるツールです。

HAREL-ハレル-とは Webページのソースコードをチェックし、アクセシビリティへの適合度を点数で表示するWebサイトです。問題箇所を抽出するだけでなく、問題の解説と改善方法を提示することで、アクセシビリティの専門家ではない方でも簡単にWebサイトを評価・修正できます。開発中のWebサイトやアプリケーションがアクセシビリティを満たしているか、確認する時にご利用ください・・とのこと。

comments

脳神経細胞学の世界的権威である故・平澤興先生という方が、「いくら勉強しても、勉強しても、最後に分かったことは、いかに分からんかということだ」とおっしゃったそうです。
・・・何事も勉強すればするほど奥が深いものなのですね。
やっとの思いで作ったページも作れば作るほどまだまだと痛感し、壁にぶち当たり、それ以上に音声読み上げソフトとかにも対応していかなければならないとは。

さくらさん、
まず、どうしてもやらなければならないということではありません。その前にやらなければならないことはたくさんあります。その上で余裕のある方はどうぞっていうことで。むしろ、サイト運営は売り上げありき、結果がすべてであり、めんどくさいアクセシビリティなんか切り捨てたほうがよいという考え方もまた合理的で潔い考え方のひとつかもしれません。

最近なかなか時間が無く、ページに触れていませんがとりあえずチェックだけしてみました。
結果・・・67点。
う~ん、微妙な点数ですね(笑)

サッシーさん、
たとえば、何気なく記述しているテキストやAltの内容、記号、スペースでさえ、このチェッカーで指摘された問題点を修正すれば結果的に自然と論理的な正しいものになるといった良い点もあると感じます。
まあ、細かいとこは置いといて、点数にはこだわらず、重要な点は修正したほうがいいと思います。

アゴスさん、こんにちは。

GENOウィルスの情報が有ったので水原商工会の皆さんにもメールをしたのですが、ひさしぶりに送ったので”迷惑メール”か”スパムメール”として扱われているかもしれません。
アゴスさんは見られましたか?。

私の所のホームページは62点でした、アゴスさんの点数は驚異的ですね。

  • 5 kine
  • 2009年05月21日 11:36

kineさん、
おひさしぶりです。
GENOウィルスの情報メールですが、私のところには届いていないようです。

ハレルはきびしいので、なかなか高得点にならない模様です。

アゴスさん、今ん地は。

今ほどホームページのメールフォームに張りつけて送信をしました。
x.xxxx@f4.dion.ne.jp のアドレスは生きていますでしょうか?。

  • 7 kine
  • 2009年05月21日 15:57

kineさん、
メール届きました。
とりあえず、感染していないことを確かめて、基本的な対策を完了いたしました。ご情報ありがとうございました。あとで、もう少し良く調べてみます。