2008年04月20日

村杉温泉

村杉温泉の神社の桜です。
すぐ横には公共露天風呂があります。(村杉温泉の隠れ名所?)
周りには桜の木があり、桜の季節にはライトアップされ、桜を見ながら露天風呂には入れます。
murasugionsen
NikonVIEW6にてRAW現像、露出コンポジット合成。

2008年04月08日

夜桜を撮りに行ったけど、風がすごくて・・・。

天朝山へ夜桜を撮りに行きました。一応ライトアップされていましたが、風がものすごく強くて花見をしている人は誰もいませんでした。暗闇の中で三脚を立てじっとしていると、おじいさんにつれられた子供たちに「何してるの?」と不審がられます。風が強くて桜がブレブレなので、リベンジを誓って退散です。

yoazkura080406-3
Nikon D70s 17-35mm f2.8-4
f8 8sec

夜桜
Nikon D70s 17-35mm f2.8-4
f7.1 4sec 露出コンポジット
クリックするとFlickrに飛んで大きな写真が見れます。(ALL SIZESをクリック)

sakura080406-2
Nikon D70s 17-35mm f2.8-4
f2.8 1.3sec
クリックするとFlickrに飛んで大きな写真が見れます。(ALL SIZESをクリック)

2008年03月31日

RAWを段階的に露出現像して合成した写真

 RAWで撮った画像を段階的に露出をずらして現像した写真を5~6枚ほどレイヤーで重ねてそれぞれの適正露出部分を抜き出して合成した写真の最新作です。(こういうフォトレタッチをなんて呼んでいいのか自己流なので自分でもわかりません。何かいい呼び方が無いものか?)
 最近当ブログにコメントを寄せてくださるshockatzさんのブログHDR : ハイダイナミックレンジの光と影ではHDRという手法でとても面白く素晴らしい画像を作ってらっしゃる。HDRの専門家です。ぜひご覧になって下さい。おもしろいですよ。
私のはそのHDRという高度な手法ではなく、かなりアナログ的な手法なのですが、以前からぽつりぽつりとこういうのを作っていました。写真では表現できない暗部からハイライトまで階調を出して非写真的でリアルな不思議な写真を作ろうというのは似てるとおもいます。元画像は去年のポータルサイトサミットに行ったときの写真です。

(写真をクリックすると大きな写真に飛びます。)
2379097111_a6493d2ec1_o.jpg

(元画像)
zzzz.jpg

2008年03月25日

手動露出コンポジット最新作

段階露出した画像の適正露出部分を切り抜いて合成した画像のシリーズ最新作です。
もっとパンフォーカスで撮った画像を使えばよかったかなと反省。
元画像は前の記事の中にあります。
wall.jpg
ロケ地:新潟市古町
(画像をクリックすると大きくなります。)

2008年02月21日

300万画素2.5型CCDのコンデジでダイナミックレンジの広い画像を作る

ccdsize.jpg
上の写真はデジタルカメラのCCD(受光素子)の大きさの比較です。
CCD(受光素子)とは簡単にいうとフィルムカメラのフィルムにあたるものです。
一番上がフィルムカメラのフィルム面の大きさ。
その下が一般的なデジタル一眼のCCDの大きさ(メーカーによって微妙に違いますが例としてNikon)
その下が高級なコンパクトデジカメやレンズ一体式デジカメのCCDの大きさ
一番下が一般的なデジカメのCCDの大きさです。
参考サイト

比較するとコンデジとデジ一との差は圧倒的に違います。おなじ1000万画素でもデジイチとコンデジの描写力に差があるのはレンズの性能のほかに受光素子の大きさに差があるからなのです。
特に小さいCCDに画素数を詰め込むとダイナミックレンジが低下すると言われています。ダイナミックレンジが低いと影の部分は黒くつぶれ、明るい部分は白く飛んでしまいます。
大きなサイズでプリントする場合、画素数が多いと高精細な写真になりますが、ウェブ上で公開する写真は縮小するわけですから、画素数が大きくてCCDが小さいコンデジは画素数の大きさはあまり有利に働かないということになります。(それを補完する技術を搭載していますが)
やはり、当たり前ですが一眼レフのほうが画像がよいというわけになるのです。

というわけで、本題。
私が持っている古い300万画素,2.5型のCCDのコンデジ、LUMIX DMC FX-1で撮った写真をハイダイナミックレンジな写真に加工するという実験です。シャドーからハイライトまで階調がはっきりしていてコントラストがはっきりしたシャープな写真を目指します。
そこで、以前何度か記事にした露出コンポジットです。(エントリーカテゴリー「フォトレタッチ」を参照)
しかし、これは異常に手間がかかるくせに出来上がりはなんか不自然な感じになってしまいます。
そこで、簡単に自然な感じには出来ないものかと考え、「モノクロ写真」でやってみることにしました。カラーによる不自然さや切り貼りの面倒な手間を省けると思ったからです。

まず、モノクロの画像を作ります。安いコンデジはRAW撮影できないのでシルキーピクスというRAW現像ソフトで擬似的に3段階くらい露出の違う画像を用意して合成します。RAW現像ソフトを使わない場合はフォトショでレイヤーコピーを2つ作りレベル補正で明るめの画像と暗めの画像を作り元画像と合成しますます。
明るい画像レイヤーのシャドーの部分を選択範囲の色域指定で指定して選択範囲を反転させ選択範囲をぼかしてシャドー部分以外を削除します。
今度は逆に暗い画像レイヤーのハイライトの部分を色域指定して選択範囲を反転させ選択範囲をぼかしてハイライト部分以外を削除します。
最後に一番下の元画像と上の2枚のレイヤーを統合すれば出来上がり。
モノクロなので、色域指定で合成できるわけになります。もっと精細にしたい場合はレイヤーの数を増やせばいいわけです。

こんなことしないで、デジイチで撮ればいいじゃん、ということになるわけですが、いつものとおりこれはあくまでも実験です。ただ、デジイチでもハイライト部分は白飛びしやすいですし、輝度差の激しい写真には応用できると思います。

作例:Panasonic LUMIX DMC FX-1で撮影
kurumadome.jpg
kasa.jpg
yukitokuruma.jpg

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