2011年06月03日
三味線プレイヤー小林史佳 LIVE in 佐渡 撮影同行記 【その4】
「風の風伝(ことづて)~あいや節のルーツ佐渡小木港に唄う」
三味線プレイヤー小林史桂(こばやし・ふみよし)さんのライブツアーに同行しての撮影はいよいよ最終日となりました。
フェリーに乗るまでの時間を利用して、
昨日のライブにも来ていただいたき、お誘いを受けたということで、
あの世界的に有名な「鼓童」さんへ、特別に訪問します。
その前に小木の名所「宿根木」へ。
石畳の路地や古い木造建築がとても風情のある集落です。
ライブも終わり、一夜明け、リラックスした表情の小林史佳さん。
須藤雲栄先生、高橋竹育先生も舞台を降りれば、すごくリラックスされてます。
宿根木は地区全体が国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
鼓童の活動拠点「鼓童村」へおじゃまします。
鼓童のメンバーの方から案内を受け説明を聞いている様子です。
食堂の壁に飾られている写真やサインを見る小林さん。
バーンスタイン、小澤征爾、坂東玉三郎などなどなど・・。
チリ一つ落ちていない、整理整頓された生活空間。
「こういうことが違いを生むんだよね」と感心しきり。
練習場。体育館というか道場と言うか・・。
特別な空間だということがビシビシ伝わってきます。
「どうぞ叩いてみてください」ということで、撥を握る小林さん。
皆さんで記念撮影。
カーフェリーで帰路に付きます。
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私事ですが、実を言うとこの佐渡行きのすぐ前に父が亡くなりました。
そろそろ危ないという連絡を受けて、もしかしたら今回の撮影に間に合わないかもしれないと覚悟していましたら、長引かず、あっさりと亡くなってしまいました。初七日が終わり、落ち着いてからの佐渡行きでした。あと数日ずれていたら、大変だったと思います。私としても、とても重要なお仕事でしたので、たすかりました。
もしかしたら、父が気をきかせてくれたのかもしれません。
今回の撮影は私にとって、素晴らしい経験でした。
今回関わった方々に感謝いたします。
小林史佳さん、須藤雲栄先生、高橋竹育先生。若林マネージャー、スタッフの方々、
この仕事に送り出してくれた長谷部君、留守を守ってくれた家族、そして私の父。
つづく・・・・・・。
次回(最終回)は「番外編」です。
このブログといえばアレ。まだ登場していないアレで最後となります。
しばらく間が空きますが、お待ち下さいませ。
HDR:三味線プレイヤー小林史佳 LIVE in 佐渡 【最終回】
本エントリーの写真はすべて、
Niko D700 + Tokina AT-X PRO NEW 28-70mm f2.8
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http://shamisenplayer.com/
津軽三味線奏者 小林史佳 公式サイト
http://ameblo.jp/fproject/
小林史佳F'projectのブログ
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写真につきましては、承諾を得て掲載しております。
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- メガネフレームショップ曽我
- at 15:04
comments
まあ~~大変なことがあっての同行取材だったのですね、
お父様が~~見守ってくれたのでしょう。
この町、、、テレビで見たことありましたわ~
いいですね。
こんにちは〜
たいへんな中、佐渡行きを決断してくれてありがとう!
代わりに行ってくれるカメラマンも手配済みだったけど、
ココまでのものは撮れなかったと思う!!
最後はアレね(*^^)v
こんばんは~。
佐渡への同行取材お疲れ様でした!
ホントに御三方の表情がライブの時とは全然違いますね、
キリリとしたお顔もステキですが今日のお顔は可愛いなぁ♪
まさにドキュメンタリーの幕引きですね。
お父様の御冥福を心からお祈り申し上げます。
まだ落ち着かない時期の佐渡行きだったのでは?
プロの心意気を見せていただきました、感動です!!
で、最後のアレも楽しみにしています~(^^)v
たぬちゃん さん、
ちょうどすべてが終わり、落ち着いたあとのお仕事でしたので、
準備も十分に出来ましたし、余裕をもって臨めました。
TWINS さん、
もし、NGだった場合の代わりのカメラマン手配出来ていたのですね、
すみませんでした。いざというときは穴開けないで済んだわけですね。
よかった。
最後のアレはしばらくお待ちを!
いづみや女将 さん、
ありがとうございます。
私にとっても、いろんな意味で大事なお仕事でしたので、
無事仕事ができてとても良かったです。
こんばんは アゴスさん
お父様のご冥福をお祈り致します
この素晴しい撮影同行記
お父様も誉めてくれますね
木仙人さん、
ありがとうございます。
どうでしょうか、昔ながらの職人気質の人で、褒められた記憶は無いですから。
まぁ、存じませず・・・
心からお父様のご冥福をお祈り申し上げます。
感動しつつ、アゴスさんの心を感じました。
このレンズでこういうふうに撮れるって思いながら撮っているのでしょうね(当然か…)。
カメラが自分の目と一緒に感じられるようになりたいです。
「伝わること」思いをたくさんいただきた気がします。
力作4部、全部拝見いたしました。
おぉ~っと、最終回がまだ残っていました。
まささん、
どうもありがとうございます。
最終回も是非ご覧くださいませ。
この石畳みは? とても貴重な石畳みたいけど
皆さん とてもリラックスして 演奏中はガラリと変わるのでしょうね、
この建物は梁は集成材みたいですね、 イイなーこの空間