南天の実|ソガネットドットコムBLOG

2009年10月29日

南天の実

今日はとても良いお天気ですがすがしい気分です。
最近、ストイックに商品紹介のエントリーが続きましたので、
今日はひとやすみということで、秋に実をつける南天の写真です。
いつものことながら、オールトリミング、オールレタッチ。
レンズは50mmと105mmの単焦点を使用。

こういう赤い実や花の写真は色飽和を起こしやすいです。
特にコンデジなどではその傾向が顕著に現れます。

色飽和とは、べったりと諧調のない、不自然な鮮やかさになることを言います。
特に、赤やオレンジなどで起こりやすいのが特徴です。

そこで、鮮やかさを残しつつ、色飽和を押さえる簡単な方法。
彩度を落として明るめに調整すると諧調感が高まりまります。

【Photoshopを使った例。エレメンツでも同じ。】
「色相・彩度」の「編集」を「レッド系」にして、スポイトで画面の赤い部分をクリックします。
そうしたら、レッド系の彩度を下げます。さらに明度を上げます。色相も微調整します。
これだと、全体的にメリハリのない薄い感じになりますので、最後に「レベル補正」でハイライトとシャドウのスライダーを狭め、中間スライダーを上げて、諧調感を調整します。
(「色相・彩度」「レベル補正」は調整レイヤーを使って調整すると透明度で微調整したり、やり直ししたり出来たりして、便利です。)

*トーンカーブを使ったやり方などもありますが、これはエレメンツでも出来るように一番簡単な方法です。他の画像補正にも応用できますので便利です。

南天1

南天2

南天3

南天4

南天5

comments

アゴスさんお久しぶり~
南天の赤がハッキリ、色鮮やかに写ってます。

最近私も画像補正などど、若干こしゃくな真似をするようになってきました。
私は、文章で書かれても理解できない脳みそなのですが、これなら私も出来そうです^^

この間のレシピ画像の加工も大変勉強になりました~

  • 1 athuko
  • 2009年10月29日 18:45

アゴスさん

こんばんは!

まだ、フォトショップすら持っていない溶射屋としては関心するばかりです(^_^;)

早く購入しなければと思いつつのびのび状態に・・・・( ̄m ̄*)

確かに鮮やかな赤色で立体的に見えるのが凄いなぁと思います(∩.∩)

こんばんわ~。

な~るほど! 僕も以前、南天じゃないけど、紅葉&赤い実を撮影してみたんですけど、全然ダメダメでボツに(^^;)

どうやらこの説明からしてGINPでも出来そうな気がしますね~。(^^)
とは言っても、説明読んでもイマイチ理解出来なくて・・・。もっと勉強しなくては

こんばんは

さすがに綺麗な写真ですね~(◎-◎;)
南天は「難転」難を転じる。で縁起物で
お年寄りの方に人気の木です!
画像を保存してと今度「南天」販売の時に
使っても良いですか?

こんばんは。
色飽和、彩度、明度、色相、レベル補正、調整レイヤー、トーンカーブなどなどエレメンツをいじっていると見かける単語。
いろいろやっているうちに訳が分からなくなってしまいます。
何をどうすればどうなるのか実践を積んで経験値アップを目指します。
これは赤やオレンジのモノを撮って早速実践しなくては!!
詳細な説明、ありがとうございました♪

こんばんは!
色の階調は、よく気になります。
ひらぺったい絵になりがち。
これって俺のイオスキッス600万画素のせい?7,000円のレンズのせい?と疑っていました。
現像の問題だったんですね。
うん?違うのかな。

おはようございます。

かつて南天の実をここまでリアルに
再現した人がいたでしょうか?

『アゴスレッド』と命名しましょう(*^_^*)

  • 7 TWINS
  • 2009年10月30日 10:42

athukoさん、
こちらこそ、おひさしぶりです。
もし、赤やオレンジが強すぎるなという写真があったら、使ってみてください。

溶射屋さん、
おそらく、試用版とかあるはずですので、とりあえず使ってみてはいかがでしょうか。

サンクリーン塩尻さん、
GIMPでもまったく同じです。
「色相・彩度」の「調整する基準色を選択」のRにチェックを入れ、彩度を下げ、輝度を上げます。色相も微調整します。
そのあと「レベル補正」で調整します。(GIMP2.6)

アガノさん、
なぜ、南天がいろんなところにあるのか謎が解けました。
写真はどうぞお使いくださいといいたいところですが、
自分の思いを伝えるためには自分の商品を自分で撮ったほうがいいですよ。写真がどうであれそれはたしかに本物なわけですから。

いづみや女将さん、
それらの単語は基本中の基本のそのまた基本。
むしろ、バナー作成などよりも優先して覚えるべきことがらだと私は思います。

素肌美エールさん、
私のカメラも600万画素です。
最近キャノンのコンデジのハイエンドモデルG11が前モデルより、画素数を落としました。なぜそうなのかを考えると画素数と諧調の関係などがよく分かると思います。

TWINSさん、
そんな~大げさな。
南天の実の色をリアルに表現しようなんておもう人がはたしてどれだけいるかってことなんでしょうけど。

アゴスさん、こんにちは!
南天の鮮やかな赤がいいですね^^
画像加工の技術もさすがです^-^
もともと素敵な写真がさらに映えてます♪

鮮やかな赤ですね~さすがアゴスさん!

ま~アゴスさんの魔法の手にかかればこんな
もんなんでしょうね。
私にも魔法をかけてちょ~

新潟スイーツ・ナカシマさん、
ありがとうございます。
お褒めいただき、とてもよろこんでおります。

新潟米販売おやじさん、
ありがとうございます。
でも、魔法なんてないですよ。
基本どおり丁寧に撮った写真を丁寧に基本的な画質補正しただけです。

南天の実がペイントしたかの様相。
私も昨日赤い実を撮影したので、説明に従ってやってみます。微細な調整なのでしょうね。

ティンカーベルさん、
そんなに難しいことではないので、試してみてください。

アゴスさん こんばんは

南天の実がこんなにごつごつしていることを
初めて知りました。
ようやく 紅葉の画像も編集が終わりました。
このブログ先に見ておけばと思いました。
抑えることの重要性を認知しました♪

最後の写真 凄いですね♪

かいりさん、
「捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ・・」というやつです。

最後の写真は何もない空の隅にちょっとだけという、構図のセオリーとしてはどうかな?というアングルですが、こういう構図の魅力的な写真を良く見かけるので、まねしてみました。

アゴス様こんばんは!すごいですw
うちにも南天あるのですがこんなにきれいでなかった。
みんな素敵ですが超―アップのお写真。
こんなにアップにしてもくっきり!きれい。べたっと感がない。
すこし恥ずかしそうな表情にも見えてきます。

最後の作品は大好きです。
青空に伸びやかさが溢れ気持ちが良いです。
元気出まあす。ありがとうございます。(●^o^●)

技術研究所よーこさん、
ありがとうございます。
おっと、ここでしたか。
この回は「デジタル写真における鮮やかさとは何か」についての巻でした。

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