パッチワークキルト|ソガネットドットコムBLOG

2009年05月25日

パッチワークキルト

hukudasnsei.jpg

阿賀野市(旧水原)の福祉会館で月2回行われているパッチワークキルト教室へ行ってまいりました。

この教室の先生は私の高校時代の同級生です。先日GWに皆で集まったときにこの話を聞いて、今度見学に行くという話をしていたのです。その席にいたもうひとりの同級生TWINSさんと一緒にブログネタ(笑)のために取材です。

講師の福田さんは豊栄(現新潟市)の出身で現在は白根(現新潟市)に嫁いでいます。
今だと同じ市内にだと言えるのですが、豊栄と白根ではすごい遠いです。実際。

現在、県内で8箇所に教室を持ち、パッチワークキルトを教えています。
どの教室も定員が満杯で大人気だそうで、「もうこれ以上生徒は増やせない。」
とのこと。たいしたものです。

人に教えるだけでなく、自分でも作品創作を積極的に行っていて、数々の賞を取ったりしているそうです。すごいですね。
彼女はキルトでもトラディショナルなものではなく、自由な発想とモチーフのコンテンポラリーキルトを得意としています。おもに銘仙という着物や久留米絣(かすり)のいわゆるオールド物、「古布」というらしいですが古い生地を苦労して集め、パッチワークキルトを作っています。

今度の秋2.5mの大作を何かの賞に応募するらしく、TWINSさんに写真選考用の撮影を依頼していました。

というわけで、作品紹介。
銘仙という着物の生地を使ったキルト。「今一番好きな素材。」だそうです。

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細部に手抜きが全くなく、とても美しいです。

meisen2.jpg
ミシンはフリーに動くように設定し、縫い目を自由自在に躍らせます。よくわからないですがどうやらここが重要なようです。

meisen4.jpg
撮影してるのはTWINSさん。TWINSブログはどう来るのか楽しみです。

 次は久留米絣(かすり)を使った作品。こちらは賞を貰った作品だそうです。

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生徒の皆さん、感嘆の声を上げて見入っています。

kurumekasuri.jpg
うーーん、美しい。和の要素をコンテンポラリーキルトに変身させる手腕はたいしたものです。

***************

・・・・というわけで、これが前々々会の記事の謎1でした。な~~んだと言わないで下さい。

最後に、「今度男性も対象にした講座をやる(たぶんそういった気がする?)ので、そがくん(←私)も来れば?そがくん(←私)なら絶対出来るよ。」・・・と言われてしまいましたが、私はいったん凝りだすと大変なことになるのは自分自身よーくわかってるので、辞退しておきました。

trackbacks

パッチワークな人たち from TWINS BLOG

完全にアゴスさんのパクリで始まった今日のエントリーですが、 知らない人は知らな...

comments

とてもきれいですね。
古布もこのように再生されると新たな魅力を発揮しますね。
また先生も魅力的で。

アゴスさん止めておいて正解ですね。
凝り性なアゴスさんだから、これ以上趣味が増えたら仕事になんないでしょうね(笑)

アゴスさん、こんばんは。
パッチワークキルトはすごく興味のある分野です。
布地の魅力を知っていれば見る楽しさも倍増しそうな感じですが、私は不勉強で…。
アゴスさんがハマったら凝り凝りになるのが見える感じがします。
いずれ辞退したのを後悔する日が来たりして…(笑)。

こんばんは。

素敵です。

私は、今は蕎麦屋ですが以前、トビ職をしていたので玉掛けワイヤーを編んだりもしていました。
そして、男なのに恥ずかしながら編み物もした事があります。(色々作りました)
※手芸の江っちゃんを意識したわけではありません。
なので、こーゆーのにも興味が出てました。

アゴスさんの作品が見てみたいです。

しかし色鮮やかです。

  • 3 Z400GP
  • 2009年05月25日 22:35

今日はありがとうございました。
キルトを美しく撮っていただいて感激です。
これからも楽しみながら制作に励みたいと思います。

あ・・・どの教室も人気で定員が満員なのではなく、私がいっぱいいっぱいなだけです(^^;)
賞といっても小さな入選が殆どです(--;)

キルトやりませんか?絶対向いています。


  • 4 meisen-tumugi
  • 2009年05月25日 23:32

既存の古布をどう組み合わせるか、美的センスと発想力がなければ出来ない逸品ですね!すばらしいです。
あとここまでの作品を作るための根気と裁縫技術も必要ですね!
飽きっぽい自分には到底真似のできない世界です^^;

  • 5 masaong
  • 2009年05月26日 00:03

素敵です。
多彩な同級生が揃って楽しくて、温かい関係ですね。
キルトの良さがダイレクトに写真から伝わってきたり、アゴス風味がしたり。
>そがくん(←私)なら絶対出来るよ。
誰もがそう言うと思います。

ほろ酔いさん、
ヴィンテージクローシングもある意味エコであるといえますね。
クリエイティブな仕事をなさってる方はとても魅力的です。

こんにちは。

すっかり紹介されていて、もう書くことない感じもしますが、
これからUPしたいと思います。
写真も似た感じだし、出だしはパクル事に決めましたので
ご容赦下さいね(*^_^*)

それにしても、思った以上にクリエイティブでしたね(^^;

  • 8 TWINS
  • 2009年05月26日 15:28

いづみや女将さん、
興味ありますか?いkがですか?
布地の魅力は一度ご覧になればわかると思いますよ。

Z400GPさん、
編み物もしたことがあるとは!
似合わ(以下略

meisen-tumugiさん、
こちらこそ、ありがとうございます。
先日は乱入してパチパチ大変失礼いたしました。
以前からブログ見て頂いたみたいでうれしいです。
これからもたまにコメント下さい。

masaongさん、
そうですね。とても素晴らしいと思います。
ハンコやさんと通じるところがあると思いますよ。

ティンカーベルさん、
ありがとうございます。
こういうクリエイティブな仕事をしている同級生がいると励みになります。自分もがんばらなきゃならないって。

TWINSさん、
どうなってるか非常に楽しみですね。
あとでトラックバックしておきます。

アゴスさん

こんばんは!

んんん・・本当に綺麗な生地ですね。

ここまで作るのに相当な時間がかかっているように思います。

手間暇かけて作るキルト・・・・より作り手の思いがこもっているのではないでしょうか?

それにしても色鮮やかだと思いました(∩.∩)

溶射屋さん、
こんばんは!
本当に素人からみると、途方も無い手間隙を想像するだけで圧倒されます。
この鮮やかな色彩は銘仙や久留米絣の色なんでしょうね。

アゴスさん&twinsさん
こんばんは

同時コメントとなって申し訳ございません。

画面にお二方のブログを並べ見比べてみました。

アゴスさんの方は
繊細な巧みな技を主張し そこに注目、 
一つ一つのパッチワークの違い等
手作りだから 世界に一つ と感じました。

twinsさんの方は
全体の華やかさ、彩りの並べ方
豪華さを感じました。

お二人の写真で唯一 同じく思えたのが
先生がお二方と同級生とは思えません。
20才以上若く見えるの私だけでしょうか♪

おはよーございます。
スタッフK(おとこ)です。

きれいですね~☆
手作りっていいですね!

かいりさん、
なるほど、鋭い分析ですね。
特に一番最後!いろんな意味で的を得ています。

ピカリ産直市場お冨さん、
綺麗でした。
ハンドメイドは作者の気持ちが込められてますから、感動を生むのだと思います。

こんばんは。
パッチワークキルトは、とてもオシャレですね!!
こんなに多くの人が、参加されるのも、解るような気がいたします・・・。
オシャレですもんね♪♪♪

いそべの若大将さん、
そうですよね、おしゃれですね。
このほかにも県内8箇所で講座をしているんですよ。
沢山の生徒さんがいらっしゃいます。

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