2008年05月18日
デジタルに闇は写るのか?
「デジタルに闇は写るのか?」荒木経惟が言った言葉です。
以前どこかで読んだか聞いたか見たかしたのを思い出しました。
どういう意味なのか?ただ単にダイナミックレンジの狭いデジタルカメラは階調表現が貧弱だと言うことなのだろうか?
それとも、デジタル化したことで撮影スタイルが変化し、写真の中に「闇」を表現できなくなったということなのだろうか?
現代の日本はどこへ行っても光と闇の「境界」が曖昧になり、空間的な意味での「闇」が薄くなってきている気がするのです。ですが、ふとしたところ気が付かないところに闇は紛れて存在するような気がする。そのなかでも人間の心の中にこそ闇が存在するわけですが・・・・。
そういったものをデジタルで写せるのかい?とアラーキーは言いたいのかな?
これで、日本丸~万代橋シリーズは完結です。
新製品がたくさん届いたので、しばらくそちらの撮影とページ作りです。
ブログはしばらくお休みします。でも、あまり休むと再開がつらいんだよな。
- メガネフレームショップ曽我
- at 10:59
comments
こんばんは。
うーん、写真は、奥が深いのですね。
あいさん、
すみません、小難しいこと言って。
シリーズ最終回でしたので、すこし気張ってみました。
深く考えずに楽しく写真を撮りましょう。
う~む・・・深いですね。
ある空間・環境に唯一「光」のみ存在するのであれば「闇」は存在し得ないと思いますが、「光」+「物」があれば必ず「闇」が存在すると思います。
「物」・・・それは単なる物質であったり、心であったり・・・。
サッシーさん、
禅問答ですね。
これが絶対に正しいということはこの世にないわけですから、人は目の前のことに打ち込むしかないのです。おそらく。
こんばんは
カラーがはっきり出せない私に闇?
は語れませんが、上の写真夜ですか?
いつも不思議なのですが、アゴスさんは
モノトーンでさえハッキリしていますね。
やはり画像修正を行っているのでしょうか?
私も画像修正するのですが、色をはっきりだせません。
また、お休みから戻られるのをお待ちしています。
お菓子処東京堂のどらさん、
上の写真は夜です。
画像は修正してあります。というより、私は修正をしている言う意識はありません。モノクロフィルムの暗室作業とおなじように、デジタルで暗室作業をやっていると言う感覚です。トータルで考えて、そこまでやってはじめて作品と言えるのではないかと考えています。
アゴスさん こんばんは!
ゴールデンウイーク明けの我が家の引越しが終了し、ようやく心に余裕がでて来ました。
引越作業は身も心も疲れますね。
久しぶりにアゴスさんの写真を見ましたがみんなすごい綺麗な写真ばかりでとても見ごたえがあってみていて楽しいです。
う~ん、やっぱり写真は奥が深い!!!(∩.∩)
溶射屋さん、
引越しお疲れ様でした。
写真に限らず、こだわればこだわるほど奥の深さが見えてきますね。まだ、どのくらいの深さなのかわかりません。